起立性調節障害
2学期が始まってから学校に行けなくなったお子さんは、どれだけいるでしょうか?
ぱうわうでも、1人、2人、3人、、、、う~〜〜ん
学校にはなんとか行けるけれど、朝が起きれなくて遅刻する、学校の門をくぐると不安でお腹が痛くて吐き気がする。
片頭痛、目の奥が痛い、めまい、昼夜逆転の不眠などなどで、
本人も家族も悩んでいる家庭からの相談が増えてきています。
『がんばっておきなさい』
『なまけないで学校に行きなさい』
『気合が無いから、ただの我がまま 甘えだ!!』
ついついそんなことを思って口に出してしまい、親子の関係が崩れた。
発達障がいの理解と、思春期におこりやすい2次障害の理解が、
ネットや本で10年前とは比べられないほどすすんでいますが
いざ自分の子が当事者になると、親は不安から配偶者や子供への攻撃が
始まることがあります。
これは決して悪い行動ではなく、
例えば、蜂が顔の近くを横切ったら、思わず手で振り払ってしまうのと同じ
防衛本能です!
ですから、親御さんたちもこのブログを読まれていたら、決して自分を責めないでください。
防衛本能は生きる上で自然に反応する力です。
そう、自然に反応する力の一つが
【起立性調節障害】でもあると、思ってください。
※正確には、めまいなどは血圧のせいもありますがイメージとして理解を。
思春期の言葉にできない悩みや不安が、無意識に身を守るために
頭痛や、吐き気、腹痛などとしてHELPを出しています。
大人はできれば、そんな時には優しく痛がっている場所に手を当てて
心の手当てをしてあげてください。
それだけで、痛みはやすらぎます。
それだけで、こころが癒されます。