SST双六
SSTで人間双六作ってみました。
作成にあたっての大きなポイントは
①子どもの好きな・得意な遊びを入れる(ダンス・歌・ギターなど)
②人とコミュニケーションをとれるネタを入れる(なぞなぞ・自己紹介・スキンシップ系)
③遠回りすると、おまけがもらえる。(一番にゴールしなくても、うれしいおまけがある)
④拒否権を用意する(1回だけマス目の指示をパスできる権利カードを渡す)
の、4つで、ぱうわうのオリジナル双六を子どもたちと作りました。
双六の勝敗は運次第でも、負けることに対して敏感な子が多いので上記の③のように一番にならないほうが得をするマス目として、横道に行くとおやつ無料交換チケットを用意しました。(まぁ対象が食いしん坊な子にのみ有効ですので)
そんなこんなで、わぁわぁ言いながら双六が完成してみんなで遊びますと、自己紹介マスに停まった子は『学校に行きたくない〇〇です』と、思わず本音が出たり、
運動が苦手な子も遊びならと、友達に足をおさえてもらい腹筋10回をしたりと、わいわい楽しんでくれていました。
ちなみにマス目はすぐに交換できるようにクリアファイルに挟んでおくと、何度でもその場で作り直せるので楽ですよ。