施設案内

2024年11月7日

年齢にあわせた療育

3~6歳は児童発達支援

豊かな人間関係を築き愛情を育む成長の時間でもありますので、お子様の感情や価値観を認め、可能性を引き出すお手伝いをさせていただきます。遊戯療法や芸術療法、その他生活の中で必要なマナーやルールを様々な体験を通して学んでいただきます。

6~18歳は放課後等デイサービス

個別での療育課題はもちろんですが、成長につれて必要になっていく集団生活の中でのルールや、自己表現の仕方、相手との距離感、関係性の構築を集団療育の遊びや、課題を通じてみんなで学びます。

一日の過ごし方

基本的には個別療育+集団療育+自由時間です。

個別療育では、お子様ごとに目標を決め、それにあわせた療育を行います。手先をつかう感覚トレーニング、表情を読み取るノンバーバル・コミュニケーショントレーニング等。

集団療育では、主に野外教育や企業研修でも行われている信頼関係を構築するS・S・T(ソーシャルスキルトレーニング)をメインに行います。

新しい自分を発見し自分を好きになり、みんなと関わることの楽しさを学び、人として大きくなる」をキーワードにしています。

人は人との関わりの中で育っていきます。ぱうわうでは向上心・問題解決能力・自己決定能力を引き出す集団療育を行います。

5領域を踏まえた支援プログラム

令和6年度に行われた児童発達支援施設・放課後等デイサービスの運営に関するガイドライン改定により、児童発達支援・放課後等デイサービスは子どもたちの総合的な成長を目指すため、「5領域」全てを網羅した療育を行わなければなりません。

当施設ではお子様ひとりひとりの年齢や発達速度、障がいの特性に合わせて以下のような療育を行っております。

【健康・生活】

衣服の着脱、身だしなみの整え方、健康状態の維持・向上

基本的生活習慣や生活スキル(例:掃除・片付け等)の獲得を促す

長期休暇時の生活リズムの継続、手作りおやつや調理活動による食育

 

【人間関係・社会性】

イベントの開催、ごっこ遊び

役割分担のある活動(会の進行や会議の開催など)

屋外活動(公園・買い物など)、外部の人との関わりを通じて社会性を養う

自己の理解と気持ちのコントロール

レクリエーションやSSTを通して集団への適応を促す

お出かけ(公共交通機関の利用や地域施設の利用等を通して、社会的なマナーを養う)

 

【運動・感覚】

サーキットトレーニング、トランポリン運動、マット運動、公園遊び(姿勢と動作・運動機能の向上)

スライム作り、砂遊び、粘土工作、貼り絵、折り紙、絵具遊び(感覚のトレーニング)

 

【言語・コミュニケーション】

ルールなどを絵や絵カードを使って視覚化を行い言語理解力の向上を促す。

トランプ、かるた、その他カードゲームでの集団遊び(コミュニケーション能力の向上)

誕生日会、夏祭り、ハロウィンパーティー、クリスマスパーティー(行事への参加を通じて、言語表出を促す)

個別または集団での障害の特性に応じた読み書きの練習

 

【認知・行動】

実験、調理活動、ブロック等の創作活動、(空間・時間・数等の概念形成の習得)

視覚や空間を活用したビジョントレーニング

定期的な外出(時間・日付・天気や四季などの変化を感じることにより認知力を養う)

SST、避難訓練(周囲の情報から必要な情報を取得し、適切な行動に繋げられる力を養う)

ドッグセラピー

当施設では毎週火曜と金曜にドッグセラピーを開催しております。

セラピードッグ、はなちゃん6歳です。
元保護犬の甘えんぼさんの女の子ですが、人に慣れていますので子どもたちからも人気犬です。

ブラッシングやお散歩、おやつあげから少しづつ慣れていきお互いに信頼関係を築くグルーミングを大切にしています。
今ではぱうわうの大切な家族の一員です。

外観写真

大阪メトロ谷町線出戸駅から徒歩約10分の場所にございます。

近隣に大きな公園もございますのでのびのび過ごせます。