タブレット療育の課題

今や各家庭には必ずあるもの、伝家の宝刀スマフォ&タブレット

知育アプリでお勉強から始まり、我が家の子も大好きYo〇Tu〇e

将来の子どものなりたい職業№1ですと!!

ぱうわうでも、点描写のアプリや学校教科書の読み聞かせアプリなどの

支援系のアプリを入れて療育に使っています。

確かに便利だし子どもたちの食いつきも良いのですが、ちょっと知育ゲーム系の

アプリになるとゲーム的な要素が強く出るため、療育なのかゲームなのか判らなくなりますね。

知育アプリのメリット
・支援者が指導をしなくても感覚的に学べるので、自習ができる。
・何度間違えても、紙面等に残らないので失敗に弱い子に向いている。
・療育アプリでは、フォントの色や形を変えられるものもあり、視覚的な過敏がある児童には有効的

知育アプリのデメリット
・支援者が手抜きしてしまう。
・虫食いの穴埋め式の問題は、適当なはめ込み感覚に頼りすぎて、知識として残らない。
※思考ではなく操作の感覚に頼りすぎてしまう。

う~~~ん
便利なアプリは本当に便利なので、決してタブレット療育がダメなわけでもないのですが、子どもにあった内容を吟味して、

どのような意味付けで指導をするのか考えないと、デイサービスがただのゲームセンター化してしまう恐れがありますね。

補足
ぱうわうでは、いまだにカードでの療育支援や、みんなで昔遊びや、工作遊び、人間すごろくなど、

キャンプでも使われているソーシャルスキルゲームを取り込んだ、身体をつかった支援がメインです。